2020/08/23

真呼吸会話術8 好かれる生き方

結局、自分が心を開いて話せる相手というのは数が限られています。

あなたが心を曝け出せば曝け出すほど、

そこに土足で上がり込んで人というのはいます。


というか、そんな人の方が多いでしょう。


しかし同時に私たちは自分自身にもまた、

注意深くあらねばなりません。

心を開いてくれる「優しい」人に対して、

自分は案外、土足で上がり込むような真似をしていないか、と。

甘えによって、ずるさによって。


「睦み合い」が成立する相手は

あなたが心を曝け出した時に、

リップサービスではなく、それを称賛してくれる人です。

あなたにとってもまた、

曝け出された相手の心を称賛したくなるような人が、

そういう間柄の人となります。


要は、包装紙が解かれたあと、

いよいよ正体を現したその中身の品物が

好きかどうか。


結局、好みの問題です。


多くの人は本心を隠して生きています。

それは本心を隠しておくと「好み」が働きづらいから。

つまり嫌われる確率が低くなるからです。

でも同時に好かれる確率も低くなることに、

気付いているでしょうか?


本心を隠して一生生きても、意味がありません。

本心を晒して、それを称賛してくれる人に出会えた時、

あなたは心から「生きてきてよかった」と思える訳です。

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