2020/09/05

真呼吸会話術15 話して意味あることを話そう

会話はよく言われるようにキャッチボールなのですから、
それにふさわしいボールを投げなければいけません。

すなわち、キャッチボールなのに
バドミントンの羽を投げたり、
卓球の球を投げたりしても仕方がない訳です。

そんなの当たり前だと思われるでしょうが、
でも会話ではしばしばそういうことが起きています。

「そんなこと言われても私は関係ないんだが・・・」

というような話題を、思いつくまま喋るのは不自然です。

以前、道を歩いていたら知り合いにばったり会い、

「あ~河邊さん~お久しぶりです」

から始まったのは良いですが、
その後続くベラベラベラが
私には何の関係もない人間関係にまつわる話の連続で、

「それじゃ、さよなら~」

ようやく解放してくれた時にはどっと疲れたものです。

こういう人のことを私は「時間泥棒」と呼んでいます。

これは極端な例ですが、
相手と共有できる事柄について話をすることが大切です。
共通の関心を持てること、ですね。

と言われてもなかなか見分けが難しいと思うのですが、
コツがあります。
それは「喋り続けないこと」です。

自分が言葉を止めた時、
相手が引き取って話題を続けてくれるなら、
それは相手が興味を持っている話題だということです。
そうしたらその会話を続けてOK。
相手が続けないなら、
「あ、興味のないことを話していたんだな」
と察知して、話題を変えるのが正解。

やってみて下さい。

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