2020/09/07

真呼吸会話術16 深い言葉を発する方法

会話をする時、初めに
緊張や疑い、
自己否定感、自分をよく見せたいという意識・・・
そういうものがあると、
頭で言葉を発し、頭で言葉を受け止めてしまいます。

その結果、前のめりになったり
薄っぺらくなったりするものです。

ではどうしたら良いのか?

相手から来る言葉をボールと見なしてみて下さい。
あなたはバレーボール選手か何かとしましょう。

はい、ボールが来ました。

その時頭の高さで返すか、
腰の低さで返すか。

これによって、あなたから出てくる言葉の深さ、確かさが
変わってくるんですね。

人間性の深い人は、
相手の言葉を深い所で受け止め、
相手に対して深い所から言葉を返します。

どのようにしてその深さは得られるのか?

勿論、真呼吸によって、なのです。

相手の勢いや同調意識に負けず、
充分に深めた呼吸の中で、会話をしてみて下さい。

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