緊張や疑い、
自己否定感、自分をよく見せたいという意識・・・
そういうものがあると、
頭で言葉を発し、頭で言葉を受け止めてしまいます。
その結果、前のめりになったり
薄っぺらくなったりするものです。
ではどうしたら良いのか?
相手から来る言葉をボールと見なしてみて下さい。
あなたはバレーボール選手か何かとしましょう。
はい、ボールが来ました。
その時頭の高さで返すか、
腰の低さで返すか。
これによって、あなたから出てくる言葉の深さ、確かさが
変わってくるんですね。
人間性の深い人は、
相手の言葉を深い所で受け止め、
相手に対して深い所から言葉を返します。
どのようにしてその深さは得られるのか?
勿論、真呼吸によって、なのです。
相手の勢いや同調意識に負けず、
充分に深めた呼吸の中で、会話をしてみて下さい。
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