会話の楽しみ方についてお話してきましたが、
一方、会話をしないという選択も、大事です。
誰とでも仲良く話せれば良い訳ではなくて、
あくまでも、
「話したい人と話す」ということですね。
するとどうしても不可避的に
「話したくない人と話さない」
ということが生じてきます。
でもこれは問題ありません。
じゃが芋を食べる時は芽を取るし、
西瓜を皮まで食べる人はいないでしょう。
好き嫌いや取捨選別は悪徳ではありません。
ここに罪悪感を植え込むのが世の中の風潮なので
流されないようにしましょう。
「好き」が多い人は、
「好きじゃない」が多くなって当然です。
勿論「好きじゃない」という理由で
ぞんざいにして良いという意味ではなく、
好きじゃないものを好きにならなきゃいけないと
頑張る必要はないということです。
真呼吸会話術をすべての会話に応用してみて下さい。
すると、話したくない人の前では
呼吸が深くなるにつれて言葉が出なくなってくることを
体験することができるでしょう。
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