健全な心とは何だろう

またまた料理の話だが、Yさんがこんなメッセージを下さった。

「河邊先生、こんばんは。

今日、切り干し大根のおかずを真似して作らせて頂いたので、ご報告です。

味醂は入れすぎて、生姜は少なすぎて、人参は武骨な太さでしたが私なりに満足しました。

人参を刻む感触が可愛らしく感じて、こういう小さな恋しさが｢お料理に入る愛情｣の素なのだなと思いました。

家族に持ち帰れるヒーリングをして頂いていたのですね。

ありがとうございました。」

私の切り干し大根は、なぜか昔から非常に人気がある。

こんなにおいしい切り干し大根は生まれて初めて食べた、と何人の方から言われただろうか。

と言っても別に特別なことをしているつもりはないので、例によっていつものあれ、「波動」というものであろう。

料理も掃除も物腰も、他人を見てヒントを得るということがある。

というか本質的な所は、人と人の直接的な交流の中でしか学びえないと思う。

ただ「おいしい」というのではなく、家に家族にアイデアや空気感を持ち帰って下さったことが嬉しい。

おいしいものなら世界中に沢山あるが、「これを私の人生にも取り入れたい」と思って頂けたならこれ以上の喜びはない。

ところで先日の記事で「健康な心」について書いた。

https://ojiji1116.blogspot.com/2022/10/blog-post_29.html

もしかしたら「おや」と思われた方がいらっしゃるかもしれない。

というのは私の思う「健康な心」のリストには「あかるく、ほがらか」みたいのがない。

私はそういうことは心の健康とは直接関係がないと思う。

痛々しく頑張って明るく朗らかな人というのは結構いる。

しかしそういう人の笑顔は引き攣っているし、暫く明るく朗らかに過ごした後、ダウンする。

つまり躁鬱を繰り返すようなことだ。

もしあなたが明るく朗らかに振る舞うことを心の健全性と見なしているなら、そこの所を考え直してみると良いかと思う。

明るかったり暗かったりというのは、状況次第で変わるものだ。

私は見る人が見ると、活力に乏しく、無表情で、暗く見えると思う。

しかし別の人が見ると、エネルギーに満ちており、よく笑い、よく喋る。

どちらの私も本当の私なのである。

ただ、一緒にいる人によって、自然と出てくるものが変わるのだ。

無理に明るく振る舞う必要はない。

楽しい時には自然と楽しくなる――それで充分だと思う。

そんなことよりも、自分の中から湧いてくる感情や思考に振り回され現実の中で迷子にならないこと。

これが私は何よりも心にとっての健全性であると思うのだ。

今日も自分の心は健康だろうか？

そこの所を、毎日自問していきたいと思う。

【スケジュール】

11月3日（木祝）11時ー瞑想教室と祈りの会（アトリエ3000円／オンライン2000円）

11月8日（火）牡牛座満月

11月12日（土）11時ー瞑想教室（アトリエ3000円／オンライン2000円）

11月24日（木祝）射手座新月

●無料電話相談室やっています。体の悩み、心の悩み、何でもご相談下さい。

●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。

●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

⇒『真呼吸のすゝめ』を読む。

【メニュー】

①アトリエでヒーリング　10000円

③遠隔ヒーリング　5000円

＊学割、子供割あります。

＊出張も承ります。

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

【お問い合わせ下さい】
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②microcosmo.healing@gmail.com
③090-9309-1217

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