幸福論

幸せというものの本質はどうやら完全に内面的、主観的なものであるようだ。

つまり自分が幸せと思えば幸せだし、不幸せだと思えば不幸せだということである。

しかし現実には幸せは外形によってしばしば判断される。

その時のキーワードは常に「人並み」である。

皆と同じように生きていられれば、またはもっと野心的な人の場合、皆より優位に生きていられれば幸せだと感じる。

この発想は自然である。

群れる生き物にとって、皆と違う行動を取ることは死に繋がる。

はぐれる、爪弾きに遭う、生存競争から脱落する、など色々なリスクがある。

しかし人間は霊的な生物なので、動物の本能とは対立する精神を自らの意志によって構築しなくてはいけない。

で、幸せの話に戻ると、皆と一緒なら幸せ、というのは動物レベルの話なのである。

動物のことを私は軽んじている訳ではないし、低レベルだとも考えていない。

しかし人間はそれをやってはいけない。

結論として「皆と一緒ではなくても幸せ」という考えで自分の心をすっかり染め直さなければいけない。

「皆と一緒」というのは友達がいるとか、結婚して子供がいるとか、並の年収があるとか、そういうようなことだ。

私達はしばしばこれらの外形にすがる。

私もずっとすがってきた。

しかし得られなかった。

それは私が不幸だったからではなく、それが天命だったからだ。

それで理解したのだが、外形に揺るがされることのない幸せを自己の内に見出すためには、あえて外形的な幸せを得ない、ということが必要なのである。

目を閉ざさなければ本当には音の世界に入っていけないように。

そういうことは、生まれる前に魂が決めてきたことだ。

状況がどうなろうと、どうあろうと「自分は幸せだ」と思えたなら、その幸せの感覚は決して消えることがない。

すると「ふむ、本当に消えないかな」と言って、神は更にその灯火に息を吹きかける（人間目線で考えたら相当性格が悪い！しかし自然の掟というのは常にそういうものである）。

その繰り返しによって、更に内面の幸せは強く濃く豊かなものになっていく。

それが私たちの人生に苦しみが存在する理由であり、目的なのだ。

人生は厳しいが…それは冬の厳しさであって、次なる季節のための意味ある厳しさなのである。

【スケジュール】

12月22日（木）冬至①ヒーリング（遠隔のみ2000円）②瞑想教室（アトリエ2000円、オンライン1000円）③コンサート（アトリエ4000円、オンライン2000円）

12月23日（金）山羊座新月

12月25日（日）年内最後の真呼吸会

●無料電話相談室やっています。体の悩み、心の悩み、何でもご相談下さい。

●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。

●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

⇒『真呼吸のすゝめ』を読む。

【メニュー】

①アトリエでヒーリング　10000円

③遠隔ヒーリング　5000円

＊学割、子供割あります。

＊出張も承ります。

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

【お問い合わせ下さい】
①できればLINEで：atelierkoshiki
②microcosmo.healing@gmail.com
③090-9309-1217

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ホームページ：https://www.microcosmo-healing.com/