続き。
「より自然な呼吸の習慣」を身に付けていくことによって
私たちは人間関係を更新していくことが出来ます。
去るのは、自分と呼吸が合わない人。
残るのは、自分と呼吸が合う人。
「間が持たない人」っていますね。
別にどっちが上とか下とか、
そういう話をしたい訳ではありません。
ただ、一つ確かなこと。
それは間が持たない時、私たちは呼吸を忘れる。
よく思い返してみて下さい。
あるでしょう、そういう体験が数えきれないほど。
そんな時、気まずい沈黙を埋めるために
私たちは意味もないことをぺちゃくちゃ喋ったり、
「ね?」
「ね」
などと無駄な相槌を打ち合ったり、
喋っている最中に突然鼻歌を始めたり、
ほとんど頭のおかしい状態に陥ります。
でも、考えてみて下さい。
そんなに落ち着きのない自分が、
人間関係で幸せなんて感じられるはずがあるのでしょうか?
本当の幸せ、安らぎ、落ち着き、
本当の相互理解、尊重、愛といったものは、
呼吸の中に、呼吸と共にあるのです。
自分を感じながら、そこにいるということ。
自分を感じながら、それを行うということ。
それが真呼吸。
そして真呼吸を友に出来る人が、
生涯の友となるのです。
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