なぜ真呼吸を習得しているのでしょうか?
それは
「自己否定感がない(又は少ない)から」
です。
では、自己否定感は何処から来るのでしょうか。
その答えは、親との関係にあります。
呼吸の浅い人は、
親との関係が上手く行っていません。
子供にとって
「親に否定されること」
「否定されたと感じること」は、
深く激しい心の痛手になります。
大人になってしまった私たちには想像もできないくらいに、です。
そして呼吸を忘れます。
いつも頭の中に住み着いた両親の声に怯えたり、
追い立てられたりする内に、
自分のペースを見失ってしまうのです。
私たちは過去に戻ることは出来ません。
じゃあ、これはもう仕方がないのか?
いいえ、だからこそ、真呼吸なのです。
真呼吸を身に付ければ、
あなたは苦しかった過去、寂しかった過去を清算することが出来ます。
それは親に遅ればせの愛情や和解や反省を求めるより
はるかに現実的で効率的な方法です。
呼吸を忘れたままカウンセリングを何年しても無駄なことです。
なぜなら呼吸を忘れていることはすなわち、
「呼吸を忘れたあの日の苦しみ」に生き続けることだからです。
それよりも真呼吸によって、心の傷を癒していきましょう。
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