お礼とは何であろうか③

先日、感謝について書いた。

それについて頂いたお便り。

「直近の、感謝に関するブログ記事、河邊さんの伝えたいポイントと違いそうだけど、なんか色々思いが湧いてきました。

「価値を高めたり借りを薄めたりする目的で「ありがとうございます」と言ってはいないか」と書かれてあったのが、ちょっと分からなかったので、どんな時に或いは何に対してどんな反応をしているイメージか教えていただけませんか？」

書きながら、

自分でもイマイチ歯切れが悪いなあと感じていた。

同じように感じられた方は多いかと思うのだけれど。

具体的にどういう風景、

というのは、

人それぞれなので分からんのです。

人によって

「無闇にお礼を言っているな」

という人もいれば

そうでない人もいる。

だからもしあなたが

「私は無闇にお礼を言っていない」

と思うなら、

具体的なイメージも

持ちようがないと思います。

していないことなので。

しかし、一つ分かり易い試験を思いついた。

無闇にお礼を言う人は

多分、自分がやっている分に比例して

他人に対してお礼を期待する、または強要する。

一方、風のように行為や貢献をする人は

お礼を他人に期待しない。

ゆえにその当然の反映として、

無闇なお礼をしていないはず。

同じことで、

すぐに謝る癖のある人は

「謝れ」と他人に強要する。

逆に、芯まで悪かったと思うまでは

謝らないような人は、

他人に謝罪を強要しない。

ちなみに私は相手を傷つけたとしても

自分が悪くないと思う場合や

相手が悪かったと思う場合は

決して謝らない。

だから他人に「謝ってほしい」と

願ったこともない。

一方感謝の方は

適度な付き合いを習得するのが難しく

ある時期までは

感謝を人に期待、要求していた。

そのような時には

私はやっぱり振り返ると、

無用の感謝をしていた。

こんなふうに

自分から出る感謝・謝罪の量と

他人から引き出そうとする感謝・謝罪の量は

一致している。

ちなみにこのお便りを下さった方は

本当にそう思うまで感謝・謝罪しない人、

と私は見ている。

であるがゆえに、このような方から

「ありがとうございます」

と言われると、ぐっと深い所に入る。

一言の力を高めるのは

やはり日頃の言葉の使い方かと思う。

どうでしょう。

上手く説明できたでしょうか。

 

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●スケジュール

6月10日（木）双子座新月

6月12日（土）20時おじTV（無料）

6月19日（土）10－11時。時瞑想教室（1000／5000円）

6月20日（日）父の日（父のみ半額2500円）

6月21日（月）夏至（特別価格2000円）

6月25日（金）山羊座満月

（＊対面は7000円、遠隔は5000円）

●真呼吸会　毎週日曜。10：00～10：20。無料

●瞑想会　不定期

●お問い合わせ
①LINE：atelierkoshiki
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対面7000円／遠隔5000円 ／マッサージ10000円（＊学割、未就学児割あり）

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

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絵本『五つの小さな物語　第一話　木』500円（楽天kobo）

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『遺書2021ーヒーラーが教える世界の秘密』15,000円

『真日本文明論』10,000円

『イエス新論』5,000円（＊メルクリウス会員には無料進呈）