菊池寛の小品に『奉行と人相学』というのがある。
これの朗読を一昨日の夜、聞いていた。
とても良い作品である。
そして私はこの方の朗読がとても好きなので、食器洗いの最中などによく聴いている。
話としては、ある男が書類のミスで極刑を免れる、というもの。
それは単なる書類ミスであるには違いないのだが、当事者感覚としては、明らかに神の恩寵なのだった。
というのが伏線。
最近、ジーンズがぼろぼろになったので、新しいのを求めてラルフローレンに通っていた。
2回目。二子玉川。在庫がない。
3回目。二子玉川。取り寄せたがサイズが合わない。
4回目。二子玉川。とうとう購入…
という流れだったのだが、財布を出すと、
「もうお代は済んでいるようです。伝票に代済みとあります」
その瞬間、おじじはどうしたか。
「え、払いましたっけ?」
店側「あれ、どうなのでしたっけ…?」
それから店側は調べ、最終的に、その伝票の記載が間違っていたことが確認された。
普通にお支払いをして購入。
素晴らしいジーンズである。
めでたしめでたし。
さてこの話の教訓は。
「この不思議な出来事は何だろう」と、その後一人モロッコ料理を食べながら考えていた。
それで分かった。
①神は色々な形を取って現れる。私はそれを受け取る準備が出来ていない。
②私は「自分が得をしてはいけないと思っている。
結論から言うと、このジーンズは宇宙からのプレゼントだったのである。
昨日の記事(⇒☆)で正に書いたように、
「自分を幸運だと思っている人は、幸運が次々と舞い込む」
しかし、舞い込んだ幸運を素直に受け止められるかどうかは、また別の話である。
私の中から咄嗟に「得しちゃダメ反射」が発動した。
それは幼少期のトラウマに根差しており、もっと遡れば前世の体験の痛みから来ている。
それで拒んでしまったのだ。
ようやくそこまで考えが及んで、菊池寛の小説が頭の中で繋がった。
宇宙が何かプレゼントしようとする時、誰かの過失を用いることは大いにあり得る。
そんな時、「ありがとうございます!」の一言で済ませれば良いのだ。
数年前、小樽で炉端焼きを楽しんでいた時、頼んでもいないのに帆立が出てきた。
これもまた、宇宙からのプレゼントだった。
その時も、お返ししてしまった。
あの時から全く変わっていない自分。
明日からはもっと素直になろうと思った。
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①できればLINEで:atelierkoshiki
②microcosmo.healing@gmail.com
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4 件のコメント:
きのう、似たようなことがありました。レシートを見たらお店の人のお会計が間違ってました。お昼時の飲食店でレジは一つしかなく長蛇の列。急いでたのでその場で対応出来ず、どうしたもんかと思っていましたが、そういう事なのでしょうか。
ええっ!?そういう時は「ラッキー!」と受け取って良いのですか?
私はいつも「お試し」だと思い、行列やひどく疲れ面倒な時以外はお返ししています。
今度から素直に受け取っちゃおうかな。
Junkoさん
はい、それについては僕もよくよく考えたのですが、多分良いのです。
「いつも」ということはかなり頻繁に起きているようですね!(笑)
明日改めてこの理屈についてお話します。
粟野さん
常に必ずそうだとは思わないですが、そういうことはあると思います。
多分、ラッキー♪で良いのでしょう。シンプルに。
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