心が硬くなると、人生はどうなる

対人関係に恐怖があり、相手の不興を買わないようにジェスチャーや過剰な言葉などで煙幕を張って立ち回る。

こういうことをしていると、体にはどういう影響があるか？

体が硬くなるのである。

当たり前の話で、心が硬くなっている。

つまりいつも武装して警戒している。

その結果、単にストレッチが出来ないというような話だけでなく、内臓も硬くなるし、表情も硬くなる。

また声質も硬くなる。

硬くなるとどういう影響が人生に出るか？

同じ硬さ同士の者との縁が引き合う。

石に何をぶつけるかと言ったら、紙ではないし、ぬいぐるみでもなかろう。

それでは硬さと柔らかさが釣り合わない。

ごく自然と、ぶつけてもどちらも目に見えるダメージを負わないようなものをあなたは選ぶだろう。

だから神も宇宙もそのようにしている。

「同質のものは引き合う」という波動の法則はこういうふうに単純な形で確認できる。

それだけではない。

硬くなり、硬くなった結果、病気をすると、同じく「硬い」治療法にしか出会えない。

だから心を硬くして体が硬くなって硬い癌が出来ました、じゃあ切り取りましょうとか抹殺しましょうという硬い治療法に当然、救いを求めるのである。

逆にぬいぐるみのような柔らかさを持つ自然療法では本人は安心も納得もできない。

これもまた波動の法則である。

（なお、それでもヒーリングなどのように「柔らかい」治療法に出会うこともある。こういうのを「天の導き」と呼ぶのだと私は考えている）

硬い／柔らかいのいずれを善しとするという話ではない。

柔らかすぎるのも問題だ。

しかし全体のバランスを俯瞰すると、世の中は硬い方に傾いているし、今の時代はとりわけそうである。

だから意識的に柔らかい方に軸足を移そうと努めなくてはいけない。

そのためにも硬い表情や硬い腹膜、硬い声質でのみ成立する人間関係や仕事からは出来るだけ早く足を洗おう。

ただ私は人間関係を切れとか仕事を変えろと言っているのではない。

そういう方法は暴力的なので、全然進めない。

「この相手さえ切れば」などとは夢にも思ってはいけないよ。

そのやり方では必ず次も同じ相手（仕事）に出会う。

同じ人間関係、同じ仕事でも心の持ち様で全く違うものになる。

結果、人間関係や仕事そのものが変わることもあるかもしれないが、あくまでもそれは「おまけ」である。

変わるべきは常に内面なのである。

【スケジュール】

10月10日（火祝）牡羊座新月

10月16日（日）11時瞑想教室（オンライン2000円／アトリエ3000円）

10月25日（火）蠍座新月

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●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

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①アトリエでヒーリング　10000円

②ビデオ通話でヒーリング　8000円

③ビデオ通話なしで遠隔ヒーリング　5000円

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