先日遊びについて書いた。
遊ぶのはとても難しい。
例えば私は最近、遊びで絵を始めた。
最初は遊びであり、癒やしだった。
私の好きな寒い季節、お気に入りの机に向き合い、隣には石油ストーブ。
薬缶の立てる音がコポコポ。
窓の外を見ればどんな天気も素晴らしく(雪の日は最高だった)、そして好きな音楽を大音量で描けながら、思いつく小さな物語を絵にしていく。
癒やされる…としみじみ感じた。
自分がこういうふうにこういう形で癒やしを求めていることに初めて気付いた。
それで一日中描いていた。
それは遊びだったからである。
遊びは基本的に、一日中出来ることだと思う。
しかし日を経るにつれ、作品数は増えていく。
この調子だと30作くらいは軽いな、と思い始めた頃、個展でもやるか、と考え出す。
遊びでやっている分には別に間違えたって誰の損にもならない。
しかし個展のことなどチラとも思いながら描く段になると、失敗した時に、何か大きな損失を犯した気持ちになってくる。
こうなると、遊びにならない。
仕事になってしまうのである。
それでも自分を奮い立たせて絵に向かうと、失敗ばかりするようになる。
心がボイコットを始めるのだ。
「じゃあもう遊ばないよ〜だ!」と。
それで私は心を自由にして、心が思い付いたら描くことにし、自力で頑張って描くことは厳に控えるようにしている。
先日ご紹介した動画を見ても分かる通り、遊びは何より無心でなければならない。
どうして水たまりに入るのか、入ったら何を得られるのか、入らなかったら何を失わずに済むのか、などということを考えてはならない。
私は絵なんて描かないんだよね、芸術的なことは何も出来ないし…と言わずに。
これは人生の全てに当て嵌まることだと思う。
人付き合いも、仕事も、家事も、その味わいを平坦にし、更には苦痛に満ちたものにしてしまうのは自分自身なのだ。
「こうでなければ」は、放っておくと蔦のように絡んでくる。
いつもそこから身を解くことが重要だ。
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