2020/07/25

真呼吸16 エゴは醜さに至る道

昨日は、
見本になるような芸能人について語りました。

見つかりましたか?
よくよく挙動を観察してみて下さい。

さて一方で真呼吸を習得しなかった有名人や芸能人は
どうなっていくのでしょうか?

言い方は失礼ですが、醜くなっていきます。

なぜなら真呼吸以外の生存戦略となると、

エゴを強化すること

しかないからです。

エゴを強化した有名人や芸能人は
目つきが悪く、
口元が歪んでいて、
文字通り顔の皮膚が厚く、
言うことが辛辣だったり軽佻浮薄だったりします。
そして非常に分かり易いことに、
不祥事を起こします。

別に彼らが特に人格の悪い人だ、
などと言うつもりはありません。

ただ芸能界は圧力が異常に強い場所でしょうから、
一般人の人生とはかかる負荷が違います。

真呼吸の道か、
エゴの道か、
どちらかを選ばないといけないのでしょう。
(どちらも選ばない人は消えていきます。)

私たちは幸運にも「平凡」ですので、
選ばないでもやり過ごせるのです。

ただこれをあえて不幸と言うなら、
ぼやぼやしている内に一生が過ぎ去ってしまうということです。

エゴの道も突き詰めれば
「あ、失敗した」といつかは分かるかもしれません。
そうしたら真呼吸の道に改めて入れることもあるでしょう。

しかしスタンスを決めずに生きられるほどテンションの低い人生では
何を失敗したかも分からない。

だから「真呼吸」はある意味では、
凄い進化圧力の中で生きていると「仮定」することで
その必要性や価値が見えてくるものなのです。

凄く簡単に言い換えましょう。

自分はいまテレビに映されていると空想してみて下さい。

そうしたら分かるでしょう、
真呼吸をしている自分は強く美しく見えるだろうことが、
呼吸を忘れている自分は危うく浅ましく見えるだろうということが。

そういう目を、常日頃から自分に注いでいくことなのです。

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