雑草も虫も全滅させるグリホサートという農薬と
グリホサート耐性のあるように遺伝子操作された大豆、
これをセット売りしているのが「も」で始まり「と」で終わる
あの大企業。
この企業は、ベトナム戦争で枯葉剤を作って売っていたんですよね。
同じ会社が今度はアグリビジネス(農薬と化学肥料の市場)に目を付けるとなれば、
当然やりそうなことです。
全米の大豆の60%がこの大豆。
そして日本は米国から大豆を輸入しています。
農薬使用量が増えれば、大豆の農薬残留量も増えますね。
2000年の段階で5倍に増えているんですが、
それだと日本の安全基準に引っかかりました。
でも色々政治的な問題で、
日本は買わないといけないんです、米国さまから。
そこで日本政府は安全基準を5倍の数値に引き上げました。
これで「問題ありません」
オイオイ。
でもまだ終わらないんです。
2017年には400倍。
まあ…どんなグラフを見ても鰻登りの今日この頃、
驚きはしませんが。
最大の問題は、
体への有害性よりも
国の農業が滅びること、と私は思います。
いや、どっちも問題なんですよ、勿論。
でも健康被害だけじゃ足りないんです。
現実認識として、より良い未来の手がかりとして。
我々が持っているもの、
過去の恵みから与えられたもの、
いま失おうとしているもの、
失ったら二度と取り返せないもの…
そういうものは「私の健康」というだけの
ミクロな視点では分からないものです。
国を大切にし(政府じゃないですよ)、
自分個の生存と繋げて考え、
大切にしようと努めることが私たちには必要です。
反対の署名が出来るので、皆さんもやって下さい。
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