「自然と深まる」
ということの価値は前回の記事でお分かり頂けましたか?
作為を脱していません。
自分がひと時でも大人しくすれば復元できる自然世界の力を軽視し、
あくまでも自分好みの働きかけ(=呼吸を深くする)によって、
成果を得ようとする――
これは僭越です。
そういう考え方でいる限り、
私たちは自然世界と協調できません。
一方、呼吸を感じようとすれば、おのずと呼吸は深くなります。
深い呼吸に至る道にはこのように、
「深くする」と「深くなる」があるのです。
どちらにせよ、健康には良いものです。
しかし、どちらを美しいと感じるか、
それはあなたのセンス次第です。
ただ一つ確かに言えることは、
人為的に引き出した深さよりも、
自然と引き出された深さの方が深いということです。
そして真の力は美しさの中にこそ宿ります。
さて呼吸を感じてみると驚くべきことに、
呼吸が止まったり、早くなったり、浅くなったりします。
それで良いのです。
なぜならそれがあなたの自然な呼吸だからです。
しかし続けてみて下さい。
そのうち呼吸が深くなります。
大切なことは
「呼吸が浅いも深いも、私が決めるのではなく体が決める」
ということ。
命に対して僭越にならないこと、
自分の期待を勝手に押し付けないこと。
これが真呼吸人の心得です。
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アストラル体、メンタル体、転生、感情の傾向などについて話します。
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