2020/08/13

真呼吸31 会話術の極意

声を聞くと言っても、そこには何らかの基準がなければいけません。

その声は
柔らかいか、
高すぎないか、
早過ぎないか、
空回りしていないか、
下品ではないか、
粗雑ではないか、
ということに留意しながら、声を聞くことなのです。

自分でチェックポイントを確認してみましょう。

自分の声を聞くことが出来ている人の言葉は、
よく人に伝わります。
たとえ言葉数は少なくとも、話題は難解でも伝わります。

一方、自分の声を聞くことが出来ていない人の言葉は、
人に伝わりません。
どんなに言葉を尽くして説明しても意味不明だったり支離滅裂だったりして、
聞いている内に混乱するか疲れてきます。
話している本人すらも、苛々しています。

もしあなたが他人との間で意思疎通がうまく出来ないと思われるなら、
それはあなたの言語能力や相手の理解力に問題があるのではなく、
あなたが自分の声を聞いてないことに原因があります。

つまりそれは焦っているということ。

観念や相手の同意を追い掛け回して、
会話の本質を見失っているということなのです。

真呼吸会話術を、次に語りましょう。

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明日14日20時からおじTV、
日本の戦争と平和について語ります。

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