絵を見て子供がはにかみ日記

おはようございます。

おじじです。 

昨日は満月ヒーリングを受けて下さり、

ありがとうございました。

先日お教えした瞑想の効用が

早くもちらほら見られるような感じがしました。

引き続き、習慣づけて下さい。

早いもので3月も終わりですなあ…

今日はまたまた、おじ日記です。

前回までのあらすじ。

1年前に始まった重度の乳児湿疹により

妻のご実家に転地療養を余儀なくされた長男まどか。

乳児湿疹はその後速やかに治ったのだが、

霊障、風水その他の理由により

狛江宅では心身共に不調に陥ることが

繰り返し確認され、

今年に入ってからは遂に狛江泊も断念。

離れ離れに暮らす親子3人であったが

遂に先週、2か月ぶりに

狛江お泊りを実現できたのであった…。

 

昨日、ふと思いが湧いて

まどかのために絵を描いてみました。

初めてのことです。

先日お話したように、

まどかは私の絵を他の絵と区別して

認識することが出来る。⇒前の記事

その後狛江に来た時も

私の部屋の壁に掛けてある絵を見て

手を振っていました。

私の絵は、どうやら手を振る対象であるらしい。

・・・なーんて夢見たようなことを言っていると

カレンダーとか冷蔵庫にも平等に手を振って

がっかりさせてくれるのが子供だけど(笑)

まあ、少なくとも今はそのようなことが観察される。

しかしこれらの絵は、

彼のために描いた絵ではない。

「彼のために、描いてあげようか」

と昨日思ったのは多分、

彼の心の成長がそこまで進んでいたからです。

心はこのように同調する。

そこで彼が最近特に好きな牛を、

アクリルで小さなキャンバスに描いてみました。

ご覧の通り、大した絵ではございません。

でも子供の心には響くと思って描きました。

ちなみに牛は『幼辞苑』では「もーもー」です。

これが動詞的に使われる場合は

「牛が見たい！

見せてたもれ！

連れてってたもれ！」

です。

と言うのも、

妻のご実家から3分ほどの所に

まさかの牛小屋があるのです。

環境、最高。

さて牛を描いて写真で撮って、

妻に送信。

妻はそれを子に見せる。

便利な世の中。

すると果せるかな子供ははっきりと認識したのだけれど

その反応の奥深さたるや、

私の想像をはるかに超えるものだったのです。

妻がその様子を録画して見せてくれました。

皆さんにもお見せしたいくらいなのだけれど、

控えます。

その代わり、描写してみます。

彼が見せる初めての「はにかみ」が、

そこにあったのです。

1歳5か月の子供が

こんなに複雑な表情をするものなのかと

驚かされました。

余りのことに何度も録画を見直し、

スロー再生までしてしまいました。

皆さん、はにかんでみて下さい。

なかなか出来ないでしょう。

このはにかみという表情は

ふとした時に起きる。

自分でやろうとすると、

「あれ、どうやるんだっけ」と、

なかなか再現できないのです。

だから我々にとってこのはにかみというものは

すっかり知り尽くしている訳ではない心模様であるらしい。

1歳5か月の子供ながら、そのはにかみは

随分後年のもののように思えた。

私には甥が二人いて、

彼らの幼少期のことは覚えているのですが、

幼稚園の時には、はにかんでいたと思う。

勿論、嬉しい時にです。

はにかみは喜びを隠そうとする時に出る表情であり、

そこには確かにあからさまに喜んではいけないという

自制心が働いている。

と言っても処罰を恐れて自制するのではなく、

嬉しさの余り「これ、素直に喜んでいいの？」と

思考が躊躇する時に

リミッターのようなものが働いて

はにかみに転じるのではなかろうか。

ゆえに、はにかむ時、人は満面の笑みにならず

更に具体的には、

口を大きく開かない。

…そんなふうに考察した。

まどかのそのはにかむ様子を見返すと

確かにいつものように大きく口を開けて喜んでいない。

するとどうなるのか？

口を開けるはずだったエネルギーが横に流れて

頬骨を上がらせる。

そして喜んでいるから眉毛はちょっと上がる。

やってみて下さい。

ほら、

はにかみが再現できたでしょう？

それにしても、

「どう喜んだらいいのか分からない」

という感覚はいかにして生まれるのか。

喜びの質量もあるでしょうが、

心への入射角みたいなものもあるのでしょう。

しかしなぜ他ではない「その」喜びに対して

戸惑いを覚えるのか、

そこは全く分からない。

虚栄心も自尊心もない幼児が

一体なにゆえにはにかむのか。

ここには何か奥深い心の秘密が

隠されていると思います。

その秘密を可能な限り知ってみたいと思い

こうして言葉にしてみたのですが、

なお及ばないの奥深さが後に残るのを感じる・・・

この観察は続きます。

考えてみれば、

子供にこれと分かる形でプレゼント出来たのは

これが初めてのことなので、

嬉しくて、すぐに次なる絵を描きました。

でも見せるのは次に会うまでお預けです。

あんまり刺激が多いと良くない。

どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お読み下さりありがとうございました。

今日も皆様が良い一日を過ごされますよう祈っております。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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4月11日（日）14時『遺書２０２１』オンライン講座

4月12日（月）牡羊座満月

4月27日（火）蠍座満月

（＊対面は7000円、遠隔は5000円）

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（10：00～10：20。無料）

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