2021/09/23

本日、秋分

本日秋分。

料金のことはもうお話したので良いですね。
10時から瞑想教室があります。
是非ご参加ください。有料です。
このURLからご参加できます。


さて「太陽のリズム」ということをもう少しお話しましょう。

太陽のリズムと月のリズムは言うまでもなく「ずれて」います。
月は29.5日で満ち欠けする。
このサイクルで海水は引っ張られるし、珊瑚は産卵する。
他にも色々なことがこの周期に影響されている。

太陽と月のリズムがずれているというのは
29.5×12=354
太陽は365日で一周するのですから
だいたい11日分のズレがあるということです。

二つのサイクルにズレがある、というのは
この世界の重大な秘密であり、
力の原理なのです。

いきなり話を飛ばしますが
私たちには内面と外面がある。
「わたし」であると同時に「衆人の内の一人」でもある。
人生の問題は突き詰めて言えば、この軋轢に他ならない。

「私自身はこうしたい、でも…」という。

そして私たちの精神に対して
太陽は外面性を、月は内面性を象徴している。
というか、そのエネルギーの源なのです。

このアトリエこしきに集う皆さんが月の満ち欠けに関心を寄せるのは、
皆さんが内面を大切にされる方々だからです。
そういうことを鼻で嗅ぎ取っているのです。

古来、人は月に思いを重ねてきた。
例外は藤原道長くらいでしょう。

この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば

権勢の頂点にあって、彼はこう詠んだ。
明らかに藤原道長が月に重ねていたのは「社会的」成功だった。

しかし月は必ず欠けるのです。
本人は成し遂げた快挙を喜んで詠んだけれど、
後世の私たちはそれをよく言えば儚く、悪く言えば空しく感じる。
やはり月には秘めた内面性を重ねるのがふさわしい。
では外面性は、となれば、残るは一つしかない。
すなわち太陽です。

今は過去のどんな時代よりも内面性を重んじることができる時代です。
なぜなら私たちは過去のどんな時代よりも
物理的労役や苦難から解放されている。
だからどうしたって、精神に重心が置かれる。

でも歴史は「物質から精神へ」
一直線に向かっているのかと言ったら、そんなことはない。
物質と精神は二重螺旋として私たちを未来永劫構成し続けるのです。

私たちは内面性を大切にするのと共に、
同じ熱量で外面性を強く逞しくしていかなくてはいけない。

私の感情や感覚や気分「だけ」を尊重するのでは
この世の生きていくのは苦しみにしかなり得ない。
なぜなら出会う全ての人が自分の内面性に同意してくれるわけではないのだから。

外なる歯車を同時に強靭に併せ持ち、
この世の中で自分を生かしていかないといけない。
それが外面性であり、社会性ということです。

この難しい世の中で、それでも宇宙は私たちに信号を送り続けてくれている。
それは無意識層に送られてくる信号。
それは毎日のことだけれど、特に「この時」というのがあり、
それが月においては満月新月、
太陽においては春分夏至秋分冬至という節目に当たる。

今日はともかく、そういう日なんですよ。

後ほど瞑想教室でお会いしましょう。

昨日の記事も役に立つと思うので
まだの方は読んでください。
https://ojiji1116.blogspot.com/2021/09/23.html

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●スケジュール
9月23日(木・祝)秋分。瞑想教室(10時)
10月6日(水)天秤座新月
10月20日(水)牡羊座満月
(*ヒーリング対面は7000円、遠隔は5000円)

真呼吸会 毎週日曜。10:00~10:20。無料
瞑想教室 不定期

●お問い合わせ
①LINE:atelierkoshiki
microcosmo.healing@gmail.com
③090-9309-1217
●ホームページ:https://www.microcosmo-healing.com/
●LINE公式(満月新月のお知らせなど)https://lin.ee/BhCsBpc(@463dflke)

●心の指導
対面10000円/
ビデオチャット8000円
●ヒーリング
対面7000円/遠隔5000円 /マッサージ10000円(*学割、未就学児割あり)
出張もします。

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

会員制ブログ「メルクリウス」 毎週水曜日更新。年会費10,000円

●アートなど
聴く鎮静剤『愛のオートマタ』(1800円)
その他、CD、絵、小説の販売もしています。

●PDF文書
*時々最新版に無料で更新します。

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