「気が上がってしまうタイプ」と「滞ってしまうタイプ」の自己調整法

改めて思ったのだが、私のブログは本当に内向的・内省的でアピールに乏しい。

にもかかわらず常に一定数の奇特な方々が読んで下さっている。

ありがたいことに。

しかし同時に、その一定数が15年ほどかけてもほとんど変わっていないことを冷静に考えると、もう少し具体的に読者に役に立つ情報を発信していくべきなのだろうか…とも反省する。

数を増やしたい、という訳ではないが、この時間世界の中では普通は時間と共に数が増える。

鍾乳石や木々の成長を見て下さい。

私は自分に対してセルフ盆栽をやっているのかもしれない…

見直せる所は見直し、より良い自分なりの在り方を見つけていきたいと思う。

さて質問・助言の続きなのだが、今日はエネルギーの自己調整について。

人によってエネルギーの片寄り方とか調子の崩し方は色々ある。

先日「気が上がってしまうタイプ」と「滞ってしまうタイプ」について、お伝えすることがあったので、今回はそれを取り上げる。

症状としては

気が上がってしまうタイプ＝ブレーキが利かなくなる 

滞ってしまうタイプ＝アクセルが利かなくなる

という感じだろうか。

あくまでも安直な比喩だが。

どちらもある特定の思考が自分にエネルギーの集中や固着状態を作り出してしまう。

嵌ってしまうと抜け出せない。

そこで対処としては、あえて逆の流れを作るのが良い。

例えば、

気が上がってしまうタイプの場合…

・珈琲ではなく水を飲む

・ポップスではなくクラシックを聴く（しかも、静かなのが良い）

・ネット記事ではなく詩集を読む

などのことをすると、だんだんテンションが下がってくる。

今の世の中は刺激に満ちているので、「上がる」傾向の人は、絶えず自分を省みて差し水をした方が無難。

下り斜面では程よくブレーキを踏む必要があるように。

一方、

滞ってしまうタイプの場合…

・目を大きく開く（体操と思って）

・頭蓋骨に響かせるように母音やｎの音を出す

・口を軽く開けて、首のストレッチをする

などのことをすると、頭部に溜まった気がほどけて流れ始める。

考え事が頭の中で滞留すると、目が重くなり、口がだらしなくなる。

そこで、ひょっとこごっこや仁王ごっこや甲本ヒロトごっこなどをすると、リンパ液の流れが良くなって、多少すっきりしてくる。

ここで重要なのはリンパドレナージとか顔ヨガとか、そういう真面目なことをやってはいけない。

すでに真面目だから滞っているのである。

そうではなくて、「ごっこ」で遊ぶ。

するとその内、何かが巡り出すのだ。

真呼吸は言うまでもなく自己調整の王道だが、真呼吸会で戻れないほど振り子の向こうまで行ってしまっている場合は、自分で意図的に戻さないといけない。

Q1.自分の「気の不調」パターンを知っているか？

Q2.対処のパターンを持っているか？（上手く行くか行かないかは別として）

【スケジュール】

8月20日（土）11時ー瞑想教室（オンライン2000円／アトリエ5000円）

8月27日（土）乙女座新月（遠隔5000円／アトリエ10000円）

8月28日（日）15時ー星読みカフェ（オンライン2000円／アトリエ3000円）

9月1日（木）アトリエこしき15周年！

9月10日（土）魚座満月（遠隔5000円／アトリエ10000円）

●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。

●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

⇒『真呼吸のすゝめ』を読む。

【メニュー】

①アトリエでヒーリング／カウンセリング　10000円

②ビデオ通話でヒーリング／カウンセリング　8000円

③遠隔ヒーリング　5000円

＊学割、子供割あります。お尋ねください。

＊出張も承ります。

＊初回電話相談無料。ご自身の症状や解決の見通しについて、何でもご相談下さい（20分まで）。

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