2022/08/26

肛門を締めよ!

お客様が、子宮脱をしたという。
このような事態を防ぐのは骨盤底筋の役目であるので、その不備を改善しないといけない。
よく聞く喩えとして、骨盤底筋は子宮・膀胱・直腸のハンモックと言われている。
ハンモックが劣化してくると…である。



「治してもらう」のではなく「自分で治す」という趣旨で、世の中には結構色々な体操が紹介されていている。
実際、子宮脱とか尿漏れのようなことは、治してもらうのは不可能だと思う。
自分で骨盤底筋の力を蘇らせるしかない。

諸々の良い体操があるだろうが、私の場合この件に関しては「肛門を締める」のが非常に単純かつどこでも出来ることなので、お勧めした。
このようにして骨盤底筋に喝が入る。

私が敬愛する解剖学者の故三木成夫さんは「私は、人の顔を見ると肛門に見える。解剖学的には同じ管の入り口と出口だから」というようなことを言っていた。
なんとなく顔がふにゃーとしているなあ自分(良い意味でも悪い意味でも)と思う方で、なおかつ尿漏れが疑わしい人は、肛門を締め・顔を締める、ということを心掛けると良いのではないかと思う。

現代日本人は骨盤底筋が著しく弱っているそうだが、それは生活空間や生活習慣の変化により立ったり座ったりする頻度が激減したからだと言われている。
雑巾がけや布団の上げ下ろしや配膳下膳、そういうことの何もかもにおいて、わざわざ膝をつく生活をつい数十年前まではしていたが、今はほとんどの人がしていない。
しかし人間は怠惰に流れる生き物なので、じゃあ今日から雑巾がけするか!と言ってもだいたい3日で終わって4日目からはルンバである。
だからわざわざ骨盤底筋を強化するエクササイズをしないといけない…ルンバを横目に見ながら、という滑稽を、まずは知的なレベルで把握しておきたい所である。
状況を俯瞰しないと状況は改善しない。

しかしまあ、それは良い。
世の変化につれ人の在り方の変化があり、どうあれ、自分で自分の身を保つことが何らかの形で出来れば何でも良い。

そんなことより私が考えたいのは、私たちはつい、「骨盤底筋が強いと/弱いと…」式に考えてしまうということだ。
しかし子供を見ると、まだ3歳にもならない柔弱な体であるにもかかわらず自分の意志でおしっこを止めることができるし、またゆるめることができる。
となると、骨盤底筋が強いか弱いかという思考回路にそもそも誤りがある
思うに骨盤底筋が柔らかいか/硬いかなのだろう。
筋肉量ではないのである。

ではなぜ硬くなるのか?
という話を、(もうずいぶん長くなってしまったので)明日書こうと思う。

明日は乙女座の新月です。
是非ヒーリングをご利用ください。

【スケジュール】
8月27日(土)乙女座新月(遠隔5000円/アトリエ10000円)
8月28日(日)15時ー星読みカフェ(オンライン2000円/アトリエ3000円)
9月1日(木)アトリエこしき15周年!
9月10日(土)魚座満月(遠隔5000円/アトリエ10000円)
9月23日(金祝)秋分ヒーリング。
同日 11時ー瞑想教室(オンライン2000円/アトリエ5000円)

無料電話相談室やっています。体の悩み、心の悩み、何でもご相談下さい。
●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。
●真呼吸会は毎週日曜10:00~10:20。
無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

【メニュー】
①アトリエでヒーリング 10000円
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③ビデオ通話なしで遠隔ヒーリング 5000円
*学割、子供割あります。お尋ねください。
*出張も承ります。

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【お問い合わせ下さい】
①できればLINEで:atelierkoshiki
microcosmo.healing@gmail.com
③090-9309-1217
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2 件のコメント:

siroo さんのコメント...

たまたま、この記事を見かけて意識しはじめていたところでした。もちろん減量目的で(笑)
https://ameblo.jp/onocoroshinpei/entry-12759848573.html

カワベマサノリ さんのコメント...

sirooさん
それはタイムリーな。
実際減量もすると思います。
お腹も引き締まりますしね。
やっていきましょう。

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