自分の状況を俯瞰せよ

本日天秤座の新月です。

新月ヒーリングのご用命を、お待ちしております。

先日、ある方に厳しめのご指導をしました。

勿論、愛の鞭です。

その内容をちょっとお裾分けしましょう。

私たちの人生には波のように悪いことが起きる。

良い状態がずっと続くことはなく、むしろ最近良い状態だなあと思った頃に、嫌な出来事が起きる傾向にある。

これは人生に働く一種のバランス調整の働きなのだ。

だから仕方ないと言えば仕方ない。

これを避けることは多分不可能である。

問題はその時の自分の対処の仕方、固着の仕方である。

嫌なことが起きるとついそのことばかり考えてしまいがちになる。

しかしそんな中でも良い時間を過ごすこともある。

ところが、その良い時間の中にも、頭の中はずっと悪い考えに占拠されている――そんなことがある。

例えばアトリエでヒーリングを受けたり瞑想をしたりする。

その間だけは静かになるが、それが終わると即座にまた自分の悪い考えに戻ってしまう。

こういうことはこれまでに何度も起きている。

気持ちは分かるが、こういう力の働きに対して鋭敏であり、また注意深くなければならない。

それは折角、体に優しく美味しい食事をした後に、コーラで締めるようなものだ。

またはコーラを飲みつつ食事するようなものだ。

勿体ないことだ。

その食事が、ではなく（その食事も勿体ないが）それ以上に、自分が得た良い機会が勿体ない。

せめてその時間だけでもあなたが悪い考えを忘れていられるように、そしてその間に良い考えが生まれる余地を与えるために、それはもたらされた機会なのだから。

私はこの問題について、先日の瞑想教室のあと話しながら、事の難しさを痛切に感じた。

というのはこれと全く同じことは、イエスや仏陀の説法の後にも必ず起きていたはずだからである。

聖典に残るような説法が終わった直後「ところで尊師、聞いて下さい。うちの旦那が困ったことに…」というような話を始めた人は必ずいたと思う。

一介のおじじであろうと、聖者たちであろうと、関わっているのが人間の営みである以上、必ずこれは起きたはずである。

そしてもしそんなやり取りが聖典に記録されていたら、後世の私たちは「こうはなるまい」と我が身に誓うことだろう。

俯瞰すれば当たり前に分かることが、自分に夢中になると分からなくなる。

そして非常にしばしば悪しきことは自分を夢中にさせる。

是非注意してほしい。

また天秤座にこじつけて言うと、俯瞰することによって、「その時その場に適した自分の振る舞い」を推察することは、周囲の人たちへの配慮となる。

【スケジュール】

9月26日（月）天秤座新月

10月10日（火祝）牡羊座新月

●無料電話相談室やっています。体の悩み、心の悩み、何でもご相談下さい。

●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。

●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

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【メニュー】

①アトリエでヒーリング　10000円

②ビデオ通話でヒーリング　8000円

③ビデオ通話なしで遠隔ヒーリング　5000円

＊学割、子供割あります。

＊出張も承ります。

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