台所の白魔法

またまた食事の話。

Yさんがヒーリング後にお食事を召し上がり、素晴らしい感想文を書いて下さったことは先日書いた。

その他に個人的にメッセージを下さった。

「今日はとても深い学びをありがとうございました。

母の姿は当たり前に見ていたので、気づかなかったのだな、と思いました。

母も河邉さんも鍋をバンと置いたり、野菜にバーっと水をかけたり、冷蔵庫の中をガサガサ漁ったりなどせず、所作の一つ一つが料理の味に現れているのだ、と思いました。」

Yさんのお母様は本当に素晴らしいお母さんだったのだなあと感じる。

それが「当たり前」の風景だったことは、必ずや子供の人生の奥深くに貴重な地下水脈として後に残ると思う。

先日、『シローの学び』の何回目かで、「自分の心持ちで料理を美味しくすることが出来ることを学んだ」というような文章を引用した。

具体的にそれはどういうことだろう、と思われた方もいらっしゃったかと思うので、Yさんの上述のご感想を引用している。

すなわち「鍋をバンと置いたり、野菜にバーっと水をかけたり、冷蔵庫の中をガサガサ漁ったりなどせず」というようなこと。

日本語って凄い。

「バン」「バーっ」「ガサガサ」

要するに全て、うるさい物音である。

（今、打ちながら笑ってしまった。）

だから基本的に、静かに穏やかに緩やかに動けば良いのだ、ということになりはしないだろうか。

すると勝手に料理がおいしくなるなんて、魔法のようではないだろうか。

いや実際、人間は魔法使いなのである。

ただそういうことが魔法であることを私たちは家庭内、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、そして社会で学んでこなかった。

高等な文明の異星人（おじじみたいな）にもしあなたが会ったら、彼らはこう言うだろう。

「あはは、だからそれが魔法なんだよ」と。

そしてついでにこう言うだろう。「ちなみに君は白い魔法も黒い魔法も使っていることをお忘れなくね」

つまり、あなたがイライラ、セカセカし、文句を言ったり怒りを抱きながら「バン」とか「バーっ」とか「ガサガサ」とかやっている時は、食べ物を「まずくする」作用を持つ黒魔法を使っている、ということだ。

ね。

面白いでしょう。

【スケジュール】

12月8日（木）双子座満月

12月22日（木）冬至①ヒーリング②瞑想教室③コンサート

12月23日（金）山羊座新月

●無料電話相談室やっています。体の悩み、心の悩み、何でもご相談下さい。

●毎日無償の遠隔ヒーリング「こしきの輪」是非ご入会下さい。

●真呼吸会は毎週日曜10：00～10：20。

無料です。YouTubeにチャンネル登録して頂くと便利です。

⇒『真呼吸のすゝめ』を読む。

【メニュー】

①アトリエでヒーリング　10000円

③遠隔ヒーリング　5000円

＊学割、子供割あります。

＊出張も承ります。

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

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