2021/04/17

祈りと、子供の変化

2週間ぶりに妻子が狛江に宿泊しにきた。

この2週間は寂しく、辛かった。
なぜこうなってしまうのだろう、
いつまでこれが続くのかという嘆きが湧いてきて、
それを抑えようと思うと無感情になってしまう。

しかしそんな中でも、そんな中だからこそ、
沢山の気付きもあり、また十何枚も絵を描いたりして、
逆に言えば、こういう状況でなければそれらは得られなかったものなのだ。
泣いても悲しんでも結局自分にとって
こういう時間が必要だから自分にはこういう時間が与えられている。
この1年は、ひたすらそういうことを学ぶ時間であったように思われる。

特にこの2週間は悲しみと比例するように内省が深まり
(蠍座的には毎度のこと)、
自分の中に遂に、「祈る心」が根付いたのを感じる。
それで祈りを生活の中心に据えると物事の順序がいくらか変わり、
そういう訳でブログが朝一番でなくなってしまった。

また文体も変わった。
しかし書く人間の心や思いは変わらないので、
今後もこのブログを愛読して頂けると嬉しいです。

いつも長男まどかは狛江に来るとおかしくなってしまう。
時々良い時があっても実に時々で、
ほとんどの場合おかしな具合に興奮し、
夜も何度も起き、うなされ、
妻のご実家に戻っても暫く興奮状態が続いたりする。

しかし今回は2泊3日の間ずっと機嫌が良く、
夜もよく眠り、
何より、私との間にあった壁や抵抗のようなものが
取り払われたのを感じた。

いかなる理由によってか、
彼は私に会うとまず目を逸らすのである。
「でもまどかはおじじのことが好きなんだよ」
と妻は言い、私もそれを否定はしないのだけれど、
何かぶつかるものやすれ違うものがあるから、
そういうことになる。

そういうのは私の挙動とか彼の好みとかを超えて、
魂の出来事、つまり前世の因縁とか魂の計画とか、
そういうことを映し出してのことなのだ。

まどかが狛江にいられない理由は、
私を一人でいさせることが目的であり、
「一人でいる内に学べることを学べ」
と彼は私に要求している、と理解している。
「そのためにボクは狛江にいると都合が悪くなるようになるから」と。

この1年、この特殊な状況で学べるだけ学んだ。
それで最後に「祈り」という心が定着した。
これをもって彼は、または我々の人生は、
「合格」としてくれたのではないだろうか。

この3日間ほど、親子3人でいることの幸せを感じたことはなかった。
こんなに何もかもが上手くいっていたら、
別れて暮らす必要もそもそもなかったのだと思うと、
何とも不思議な気持ちになる。
とは言え、ここで期待過剰、喜び過剰にになると現実は冷たく顔色を変える。
前のめりにならないように注意。

「子供と一緒にいたいと望むことすら執着」
というのは余りにも酷だが、
一緒にいられるかいられないかではなく、
彼が彼の魂の望むように時と場を選択しながら
つつがなく成長していければ良いのだと思えるようになった。
思えば、彼の望みより、自分の望みが、
優先していたのである(謙虚に言うとね)。

あまり期待はせず、次にまた会えるのを楽しみにしている。

*こしき塾、明日更新します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●スケジュール
4月17日(土)20時おじTVスペシャル『真日本文明論』
4月24日(土)10時瞑想会(1000円/5000円)
4月27日(火)蠍座満月
5月5日(水)こどもの日特価(子供割より500円OFF)
5月9日(日)母の日特価2500円
5月12日(水)牡牛座新月
(*対面は7000円、遠隔は5000円)

真呼吸会 毎週日曜。10:00~10:20。無料
瞑想会 不定期

●お問い合わせ
①LINE:atelierkoshiki
microcosmo.healing@gmail.com
●ホームページ:
https://www.microcosmo-healing.com/
●LINE公式(満月新月の波に乗るアドバイスをお伝えします):https://lin.ee/BhCsBpc(@463dflke)

●カウンセリング
対面10000円/
ビデオチャット8000円
●ヒーリング
対面7000円/遠隔5000円 /マッサージ10000円(*学割、未就学児割あり)

●ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36,000円

会員制ブログ「メルクリウス」 アトリエこしきの「霊」部門。毎週水曜日更新。入会費10,000円
こしき塾 アトリエこしきの「知」部門。毎週土曜日更新

●PDF文書
『イエス新論』5,000円(*メルクリウス会員には無料進呈)

0 件のコメント:

お知らせ

会員制ブログ新設のお知らせ

昨日のブログ、評判が良かったですね。 皆様のお役に立てば嬉しいです。 今日はお知らせです。 会員制のブログを始めます。 『遺書』の更に奥にある、この世界の秘密について語ります。 人によっては恐らく、 「一番知りたかったこと」を知ることが出来るでしょう。 その辺りのことを言葉にして...