魂活（こんかつ）: 檜原村イベントの感想

ようやく、先日10月4日のイベントのこと。

桧原村、と言うとだいたい「どこ？」と訊かれるのですが東京都です。

狛江から高速道路を使って1時間余り。

山に囲まれた里という感じで、非常に気持ち良いです。

間近に聳える山を背景に、古き良き瓦屋根の家が、まだまだ多く残っている。

そんな場所です。

イベントは払沢の滝のほど近く、「森のささやき」というお店の二階をお借りして行いました。

前半は私の真呼吸指導、後半は新井さんという方のフルート（のご先祖的楽器）の演奏。

開け放たれた窓から森の風や鳥の声が入り込み、目をやればどこも梢の緑という素晴らしい環境で行う真呼吸は、いつもとはまた違った印象だったのではないかと思います。

アトリエこしきからはお二人ほど、遠い中、足を運んで下さいました。

新鮮と言えば環境もそうですが、いつもの「密室アトリエこしき」が、今回は外に出て、知らない人たちの中で、という形だったので、それも参加者には新鮮だったようです。

ご感想。

今日はアトリエを出て、河邉さんと時間を共に過ごさせていただき、とても豊かな時間を過ごすことができました。

アトリエやオンラインの瞑想教室も学びが多いのですが、河邉さんの立ち振る舞いや姿を外で見させて頂いたことは、気づくことや学ぶことが多くありました。

肩の力を抜き、一切飾らずにあるがままの姿で人と話したり、その会話の中には丁寧な言葉遣いや相手への気遣いがあり、こんなふうにすると品がよく、相手ともなるべく自然に近い形で話せるのか、と見ておりました。

常に真呼吸をしている、もしくはそれに近い状態にあるとはこんな感じなのか、といつもとは違う形で学ばせて頂くような。

料理の世界で言えば師匠が仕事する姿を厨房で見て覚える、と言われたりしますが、本日は「見ること」で私は河邉さんから学ぶことが多く、河邉さんを見ていたら、心が謙虚になりました。

良き師匠に恵まれることはとても幸せなことです。