「お料理についてのお話も興味深かったです。私は料理する事が好きではなく事務的にこなしていましたが、切る時や料理を運ぶ時に意識する事で美味しいものを作る事が出来ると聞き、これは使わせてもらうべきだと思いました。「愛の対極は無関心」だという話も私的にはここに繋がり、無関心に近い状態で料理していました。それでは美味しいものも出来上がりませんよね。気をつけていきたいと思います。」
料理の心得は何か? というようなことを尋ねられた。
一番やってはいけないことは、腹を立てながら料理をすることだと思う。
確かに、料理と腹が立つタイミングが同時に来てしまうことはある。
しかし食べ物には何の罪もないので、自分の怒りをぶつけるようなことをしてはいけない。そういうことをすると、料理に怒りの波動が入ってしまって、食べた人の体を壊す。
また包丁を差し入れる時にも、刃物と食材の出会いを繊細に触覚で感じる/感じようとすべきだと思う。
「丁寧に接した分、丁寧に返ってくる」という宇宙の原則が最も短時間の内に確認できるのが、料理なのだ。
よく怒り憎しみが愛の対極のように言われがちだが、マザーテレサは「愛の対極は無関心」だと言っている。
また水の波動についての本にも同様のことが書かれている。https://note.com/ojiji1116/n/n6bd20ff16864
無関心は対象を破壊する力なのである。
勿論、料理好きかどうかというのは人それぞれだから、どうにも誰もがしっかり料理をしなければならないと言うのではない。
ただどちらにせよ私たちは何か食べるので、それぞれの食卓風景、台所風景に合わせた丁寧さを実現できれば良いと思う。
しかしそのために具体的にどうせよというものはない。
表情を柔和にすることなのである。
そうすれば自然と行いは丁寧になる。
ただ断っておきたいのだが、柔和な表情というものは、創り出すものではなく生まれ出るものである。
ほほえもうとしてはいけない。
そういうのは不気味だ。
そうではなくて「ほほえみは浮かんでくる性質のものだ」ということを、まず知ることなのだ。
そうすれば今すぐでなくてもいつの日か必ず、自然とほほえみが浮かんでくるようになる。
その時あなたの料理もまた優しさや豊かさに満ちたものになる。
最後に、私の最近の料理やお菓子などを見て涎を垂らして下さい。
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